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衛星測位システム協議会について

設立の趣旨

「衛星を用いた測位システムは、広域にわたり高精度の位置情報を提供できることから、航行援助から工事測量にいたる幅広い分野での利用が期待されています。既に、米国防総省が中心に開発したGPSGlobal Positioning System)と呼ばれる測位衛星を用いた船舶、自動車等のナビゲーション・システム等の利用も広まっています。

我が国においては、現時点において独自の衛星測位システムは構築されていないものの、GPSの利用が普及しつつあり、衛星を用いた測位技術の基礎実験等の研究開発も行われています。また、ICAOINMARSAT等の国際機関においても、GPS等の衛星測位システムの導入について検討が進められています。

しかし、GPSシステムは他国の軍事衛星を利用しているため、測位情報の精度の信頼性、運用の継続性に対して、必ずしも透明性が確保されていない面があります。

このような状況に鑑みると、衛星測位システムに関しては、当面はGPSの適正な利用のための環境整備を図ると共に、今後もGPSの補完等、安定的な衛星測位システムの実現の方策について国際動向に留意しつつ検討を行うこと、また、将来において全世界的に安定な衛星測位システムの構築、普及が図れるよう、海外関係機関との国際交流を推進していくことが重要であると考えられます。

  そこで、衛星測位システムにかんする動向調査、国際交流、情報収集、利用技術の調査研究を行うため、「衛星測位システム協議会(仮称)」を設立するものです。」

※1992年11月25日に開催された設立総会で配布された文書より。

事業内容

(1)GPS・GNSSに関する動向調査と国際交流

(2)GPS・GNSSに関する情報収集と情報提供

(3)衛星測位システムの利用技術に関する調査と研究

(4)衛星測位システムの利用に関する要望取りまとめ

(5)広報と普及に関する活動

山岳地帯でのGPSを利用した測量
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